例えばすごく良い音楽を聴いて『感動』した時
なぜ感動したのか?を明らかにしたいの
「なるほど、前フリとしてメロを単調にしてあるからサビがより映えるんだな」みたいな感じで、「ここがこうだから俺はこう感じたんだな」と、過程をハッキリ理解したいのです
それが理解出来たなら、今度は俺がその手法を利用・応用して人を『感動』させる手段として使えるから
例として『感動』という感情を挙げたけど勿論、『恐怖』だったり『驚愕』だったり『喜び』や『切なさ』でも同じ事
俺がそう感じた事には全てプロセスを理解して納得したいのだ
でもたまに、なぜそう感じるのか理解出来ない、説明出来ない、でも感動する! ってモノがある
今でも鮮明に覚えてるそのうちの1つが、クラシックのホルスト作の組曲・惑星の中の『木星』
平原綾香が『ジュピター』としてカバーした名曲
当時、高校生だった俺は地元・鹿児島の海岸を眺めながらこれを聴いた時に、理由も分からないながら感動の涙が出たのだ
しかも
オーケストラの重厚な演奏でなく、ケータイの着メロ探してて聴いた、たかだか16和音で鳴らされる木星
それを聴いて感動の涙を流したのだw
そして困った
なぜこれほど感動するに至ったのか理解出来ない
ン千万する高価な楽器が並ぶ壮大なオーケストラ相手なら理解も出来よう
だが相手はケータイ着メロの16和音(笑)
これはもう、作曲家・ホルストの考えた音階の組み合わせが黄金比的に素晴らしかった としか言えまい
俺の理解の外にある傑作
なので『木星』は俺の中で揺るぎない尊敬の念があるし興味が尽きないし、平原綾香のジュピターは音楽の良し悪し以前に「傑作・木星をひよっこがいじくり回すんじゃねぇ!」って感情が先に立つので大嫌いです
で、ですね
前置き終わり(ながっwww
長くなりすぎたので2回に分けますw
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